NIPT認証施設の不適切請求疑惑

NIPT認証施設の不適切請求疑惑

都内のあるNIPT認証施設に関して、業界関係者や一般の妊婦から複数の証言が寄せられています。
内容は、同施設が検査費用に関して不適切と疑われる対応を行っていたというものです。

不適切請求疑惑の構図

証言によれば、2019年頃から当該施設では、自院で超音波検査を受けた妊婦のうち、NT(胎児頸部浮腫)などが疑われるケースに対し、認証外施設でのNIPT検査を勧めることがあったとされています。認証外施設の中には、NIPTの検査結果が陽性だった場合に確定検査の費用を負担するサービスを提供している施設があり、当時は認証施設よりも検査費用が安い場合も多く見られました。
複数の証言によると、当該認証施設はこの仕組みを利用し、NIPT検査を行ったら陽性の可能性が高い妊婦を認証外施設へ誘導し、陽性結果が出た場合には「認証外施設が費用を負担してくれる」と説明したうえで、自院で高額な追加検査を実施し、その費用を認証外施設に請求していたとされています。
その後、検査全体の陽性率の上昇や高額請求の増加を不審に思った認証外施設側が妊婦への聞き取りを進めた結果、こうした疑いが浮上したという証言があります。

NIPT認証施設の不適切請求疑惑

これらの行為が法的にどのように評価されるかは専門家の判断を要しますが、認証外施設が善意で提供している費用補助制度を利用し、妊婦に不要かつ高額な検査を受けさせていた可能性がある点は、倫理的に看過できない問題といえます。
最近では、当該施設の院長や関係者がSNS上で認証外施設を営利目的だと批判する投稿を行っているとの声もあり、こうした背景を踏まえると、今回の件を記事として整理する意義はあると考えています。

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